Cocoa40 ・ Choco60 ビルドガイド

Cocoa40 と Choco60 の組み立て手順について説明します。

ファームウェア

Cocoa40 と Choco60 はファームウェアとして QMK を利用しています。ファームウェアのビルドと書き込みは、下記コマンドになります。Pro Micro は右手用と左手用のふたつが必要になります。左右のどちらにもファームウェアを書き込んでください。

組み立ての前に、Pro Microにファームウェアを書き込み動作確認をしてください。なお、詳細な手順についてはサリチル酸さんのサイトを参考にしてください。

Cocoa40の場合は下記のコマンドでビルドできます。

$ make cocoa40:default:avrdude

Choco60の場合は下記のコマンドでビルドできます。

$ make choco60:default:avrdude

デフォルトの Cocoa40のHEXファイルChoco60のHEXファイル もダウンロードできます。ビルド環境をつくるのが難しいという方はこちらを利用してください。

組み立て手順

基板の確認

組み立ての前に、基板の表と裏、上と下を確認します。 recompile keys のロゴが書かれている面が裏面です。また、左下もしくは右下にキースイッチの穴が空いていないスペースがある方が下となります。

なお、基板は左右2枚で1セットとなっています。以降の説明は、左右の基板を並行して作業していく前提で書かれています。

ダイオードのはんだ付け

ダイオードの足を曲げて取り付け、はんだ付けをします。ダイオードは表面から取り付け、裏面からはんだ付けをします。ダイオードには極性がありますので、方向に注意してください。黒い帯がある方向がカソードです。基板にシルクで回路記号が書かれているので、それを参考にしてください。三角形の頂点の先に縦棒がある方向がカソードです。

このとき、マスキングテープでダイオードを固定すると、裏返したときにも位置がずれたりすることがなく、はんだ付け作業をしやすくなります。

ピンヘッダのはんだ付け

Pro Micro の袋からピンヘッダを取り出し、裏面にピンヘッダを取り付け、表面からはんだ付けをします。写真のようにブレッドボードを利用すると簡単にはんだ付けができます。しかし、はんだの高熱でブレッドボードが溶ける可能性があるため、推奨されるやり方ではないとのことです。

Cocoa40 と Choco60 は、コンスルーピンヘッダに対応しています。コンスルーピンヘッダを利用するときには、この工程をスキップすることができます。可能であればコンスルーピンヘッダを利用しましょう。

※ キットによっては Pro Micro やコンスルーピンヘッダは同梱されないことがあります

TRRSジャックのはんだ付け

TRRS ジャックを裏面に取り付け、マスキングテープで仮止めします。そして、 TRRS ジャックの足を表面からはんだ付けをします。

リセットスイッチのはんだ付け

リセットスイッチは RST と裏面に書かれているところに取り付けます、表面からはんだ付けをします。

スタビライザーの取り付け

基板にスタビライザーを取り付けます。Cocoa40 では、左右のスペースキーでスタビライザーが必要です。 Choco60 では、それに加えて、左シフトと右エンターキーの部分にスタビライザーを取り付けます。

※ キットによってはスタビライザーは同梱されないことがあります

プレート、スペーサーの取り付け

スイッチプレートの保護紙をはがし、 3mm スペーサーを 8mm ねじで固定します。その後、PCBに取り付け、 5mm スペーサーで固定します。文章で書くと分かりづらいので、下記の図を確認してください。

なお、このねじは後から締め直すのが難しいので、しっかりと締めるようにしてください。

キースイッチの取り付け

次にキースイッチをプレートに固定します。無理に力を加えるとプレートが割れてしまうため、十分に注意をしながら作業をしてください。このときに曲がった足があると、うまく取り付けることができなくなってしまいますので、取り付け前に確認をしてください。

その後、全てのキースイッチをはんだ付けします。

Pro Microのはんだ付け

チップが載っている面が内側を向くように Pro Micro を取り付けます。余分なピンヘッダをニッパーで切り、はんだ付けしてください。

コンスルーピンヘッダを利用するときには Pro Micro 側をはんだ付けします。コンスルーピンヘッダについてはコンスルーまとめを参照してください。

ボトムプレートの取り付け

ボトムプレートを取り付け、4mm ねじで固定します。その後、お好みでクッションゴムを取り付けてください。

組み立ての手順は、以上です。